Recruitment

メッセージ

かつてない繋がりで、
かつてない未来を創る。

変化をためらわない。
応え続けていくために。

「40年以上、成功し続けた会社」。コグニビジョンは、それが過言ではないほどの歴史を重ねてきました。日本の自動車産業を支えるすべてのステークホルダーとつながり、基幹商品である「事故車修理費見積りシステム」は、トップシェアの座を守り続けています。けれど私たちは、その成功体験にすがるだけではいけない。抱える課題を謙虚に見つめ、それを解決するためなら、ためらうことなく根幹から変わらなければならない。自動車社会が進化を続ける中、コグニビジョンもまた、進化を迫られています。

「CASE(Connected, Autonomous, Shared, Electric)」というキーワードに象徴されるように、目まぐるしく新技術が登場する自動車社会。「事故がゼロになる日も、すぐそこだ」。そんな声さえ聞こえてきます。しかし未来とは、それほど直線的に訪れるものではありません。日本国内の自動車が、新技術を搭載した車種にすっかり入れ替わるまで、少なくともあと20年。変化の激しいこの時代にあって、むしろすでにはっきりしているのは、自動車の構造がますます複雑になっていくこと。それに伴って私たちのシステムも、かつてないほどの高度化が求められています。この要請に応えるために、私たちは惜しみなく経営資源を投入し、基幹商品をより柔軟に、よりスピーディに進化させていこうとしています。

新しい繋がりが、未来になる。
人と企業も、きっと同じです。

進化を実現するためのキーワードは「繋げる」です。システムの基本的な性格とは、何かと何かを新しく繋げて、これまでにない付加価値を生み出すこと。思えばコグニビジョンも、「部品情報」と「修理情報」を繋げ、独自のデータを生み出すことで、オートアフターマーケットの当時の常識を一変させました。次は、何と何を繋げるか。その発想と実行にこそ、コグニビジョンのこれからがかかっている。また、AIにも大きな可能性を感じています。AIはもはや「あって当然」の技術。差異化を図るには、どんなデータを、どんなアルゴリズムで読ませていくのかが重要です。コグニビジョンには、40年以上にわたって蓄積された車両のデータがある。ほかにはないこの財産をAIと繋げれば、私たちだけの成果にたどりつけるのではないかと考えています。

「繋げる」ことを中心とした戦略を、軌道に乗せていくために。私たちはいま、世の中に新たな価値をもたらす3つの力、「思考力」「行動力」「共感力」を備えた人材を、心の底から探し求めています。「思考力」とは、新たなテクノロジーを通じて世の中に貢献するために、真剣に考え抜く力。「行動力」は、絶対に成し遂げるという強い意志を持って、やり抜く力。そして「共感力」は、人類がここまで栄えることのできた理由ともいわれる、相手の立場に立つ力。それらが一体となって、初めて生み出せる価値がある。もちろん、そのすべてを発揮することは簡単ではありません。だからこそ、さまざまな研修を始め、一人ひとりの力を引き出すための制度を充実させました。どんな能力を身につけたいか。そのために何を学びたいか。自分自身の裁量で決めて、自由に選択できる環境。主体的に成長しようとすればするほど、この環境を生かしていただけるはずです。そしてその成長の先にはきっと、自動車社会にかつてない価値をもたらすという手応えが待っています。

かつてない繋がりで、かつてない未来を創る。揺るぎない意志を、やがて必ず形にしたい。私たちはこの挑戦を、コグニビジョンという舞台と、あなたの可能性を繋ぐことから始めたいと思います。