有限会社 鈴木オートサービスさま

「生産性の向上が、
明日への活力にも繋がるんです」

有限会社鈴木オートサービス代表 鈴木一也さん

見積りにかかる時間が6分の1に激減

コグニセブンの導入は先代のいた30年前、前身のアウダメイト導入まで遡ります。使いはじめてから目に見えて変わったのは労働時間。導入以前は21時から22時頃まで働くのが常でしたが、今は19時には仕事を切り上げています。見積りにかける時間が6分の1に減ったことで、ほかの業務に時間を割けるようになり、結果として残業時間が減っていったのです。

どのくらいで見積りが終わるかというと、修理費10万円のケースであれば5分くらいですね。パソコン画面上の指示にしたがってマウスをクリックしていくだけなので操作にも迷いません。同じ見積りで以前は30分かかっていました。事故車の損傷部分を自動車部品カタログと照らし合わせて手書きでノートにまとめていく作業はなかなかの手間です。しかも自動車部品は全部で3万点以上あるわけですから、デジタルのデータベースを使わない手はありません。

請求額の根拠が明確。お客様に説明責任を果たせる。

見積りそのものの精度が高くなったことも導入後の大きな成果です。見積り額と実際にかかる金額がかけ離れていたら、お客様からの信頼は得られません。10万円の見積りだったのが、15万円になってしまったら違和感を抱きますよね。最終的にいくらになるかは車の中をのぞくまで分からない場合もありますが、最低限、見積り額の根拠をお客様に伝えるのは義務だと思います。ですから手書きで見積書を作っていた頃は、間違えがないか、そして根拠は合っているか、神経をすり減らしながら何度も見返していました。

これらの作業とストレスが、コグニセブンの導入後にはなくなりました。保険会社と同じ基準で算出した見積り額なので、最終的な金額が大きくズレることもありません。もし、お客様の想定より見積り金額が高くなったとしても、どの部品にいくらかかるのかをしっかりとした根拠を持って明確に説明することもできます。言葉だけで伝わりづらいという場合には、車の部品がイラスト化されたパソコン画面(電子ワークシート)を印刷して見せると、理解してもらえることも多いですね。

この真摯なシステムをお客様にも知ってほしい。

さらに見積書と同じく事故車の画像をコグニフォトベースで保険会社とすぐに共有できるのも便利です。1案件につき最大45枚まで画像を送ることができます。しかし私の場合は、全損では100枚くらい写真を撮るのでおさまりきらず、DVDにデータを焼いて保険会社に送っています。無料で使えるサービスなので文句は言えませんが、画像枚数の上限をあげてほしいですね(笑)。

一方、こうした真摯な見積りシステムを構築しているのに、同業の方以外にはどんな内容のソフトであるかが伝わっていないのは残念です。テレビCMや広告でなくてもいいから、たとえばモーターショーのイベント時にブースを設けて製品と一般ユーザー層との接点をつくるなど、もっとコグニセブンの魅力を広めてみてはいかがでしょう。

自動車修理は労働集約型の仕事ですから、決められた時間内に生産性をどれだけ高められるのかは経営において大事な視点です。仕事は早めに切り上げて酒を飲む。これが明日への活力になるんですよ。

有限会社鈴木オートサービス
〒135-0015 東京都江東区千石2丁目3−38
TEL:03-3644-8352

事例紹介

実際にコグニセブンを導入している企業へインタビューをしました!